2007年10月10日水曜日

寅さんとTOGさん



[
とくダネ!]



・いろいろと番組改編をうけてコーナーが変わっている「とくダネ!」ですが、火曜日に落語家が「あの人の落語(というか演技)ってどうなの?」と奥さんがいっている、故人の業績を称えるコーナーは健在です。



[渥美清 - Wikipedia]




・前回が美空ひばり氏で、今回が渥美清氏。ベタなところをせめてらっしゃいます。





1996年8月4日、肺ガンのため亡くなる。68歳。





・1996年?とふと思い立つところがあります。



[[セガハード大百科] セガサターンモデム]




・これが発売された年じゃないか。おれはこれを発売日に買い、ネットデビューしているのです。最初はニフティで、そのあと、インターネット。その後、セガサターンに対応したブラウザってことで、入った「ぷらら」に今でもいるということでね。



・サターンモデムでたいがいのインターネット体験はしています。なんとオフ会までしてるし。実に、PCでネットにつながる前より交流が盛んだったりします。毎晩チャットとか入り浸ってたし。



・そいで、ちょうど、そのテレビ番組と並行して、偶然検索したワード「ゲームの塔」というのが目に留まったのです。



[Internet Archive]



[the Tower of Games]( 1999年02月02日)(文字化けの際はエンコードしてみてください)




・投稿型のゲームレビューサイトでして、これが1996年にはじまっております。おれも最初サターンで投稿し、その後、PCを買って投稿もしてました。いろいろな基礎、いいものも悪いものもこの時期に確立していたなあと。まさに学校のような存在ではあったなあと懐かしく眺めていた朝でした。



・しかし、今これをみせられると「うぎゃー」となる人も多いんじゃないでしょうかね。恥ずかしい過去って案外と消えないことがよくわかりますね。おれも「ゲームの塔」で恥ずかしいこと、迷惑なことをいっぱいしてますが、一応、アーカイブ上は消えていたみたいでセーフです。



[the Tower of Games](1999年10月08日)



・ちなみに2ページ残されていて、まだマシな2月と、混乱のきわみの10月とありました。実は7月ごろにはアラシの攻撃で完全に閉鎖していた時期もありましたのよ。だから、この3ヶ月はまさに一変してます。逆ビューティーコロシアム状態の7月と10月って感じかもしれません。その差を味わってみられると、当時のインターネットのカオスを軽めに体感できておもしろいかと。



・これらのなにかを表現したいけど、作文が追いつかない人が起こしたいろいろな「アート」が、後に2ちゃんねるでどんどん洗練されていくんですよね。まさにその直前といったところじゃないでしょうか。ま、並行して2ちゃんねるもあったし、おれの前サイトもあったんですが。




・そうなんだよ、おれも来年サイト歴10年ですよ。10年ひと昔なんてことをいいますがねえ。自分の前サイトもアーカイブでなつかしく読んでいましたよ。ここは恥ずかしいところが多いのでリンクしませんが。



[渥美 清 こもろ寅さん会館  ]



・気が向いたらここにもいこっと。

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