2008年2月27日水曜日

「日本料理 旬菜 さわ田」割烹料理(富山県射水市)

「日本料理 旬菜 さわ田」割烹料理(富山県射水市)

・奥さんが「Takt」ってタウン誌を読んで知ったそう。射水市は大門町の食べ物屋が密集しているところにある。近くには、「ローズオロメオ」とか「風の街」とか。

・満杯の駐車場に怯み、入ったら入ったでカウンター5席にテーブル3卓に座敷(未確認)も満杯っぽいもカウンターに座ることに成功する。超ババア率が高い客層。超おしゃべり率も高い。

・1250円の「旬楽膳」と950円の「和風コロッケ定食」にプラス150円でじゃこ飯というセットで。
・カウンタ前に厨房があり、その奥にも厨房があるという構造。連絡が悪いんじゃないかと思ったけど、ペナルティのワッキーと筧利夫氏を合わせたような板前がテキパキしている。他の女性店員もテキパキしてる。この板前の動きがパフォーマンスであり、看板であるのかもしれないなあと20分以上待たされる。やっぱりダンドリが悪いのではないかと思いなおす。

「旬楽膳」は鶏と野菜のナベ(ポトフ風)が固形燃料で熱せられてくるのと、魚(よくわからないそうだ)がついてくる。

・あと、酢の物(大根)、和え物(ほうれん草)、サラダ、味噌汁(赤だし)にゴハンは和風コロッケ定食も共通。

・和風コロッケってのが変わっていて、アワビかなんかの貝に、ホワイトソースをベースにしたシーフードに、パンを上げたようなガワがついているという、結婚式でおなじみのイセエビのコキールのようなもの。なんか和風でもコロッケでもないような気がしました。

・美味しかったです。それぞれいい材料を使い、丁寧に作られてます。「だって高いもん」と奥さんはいいますが、それでもなかなかでした。

・こういういいかたはどうかと思いますが、1番長けているのは演出かなと思いました。値段のレベル以上のところで食べたようなゴージャスな気分がすごく得られます。厨房のパフォーマンスといい、出てくる料理の盛り付けといい、インテリアといい。まあ、オバちゃんウケがいいともいえるかな。演出って大事だなと痛感しました。

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