[行け麺富山ドットコム/富山エリア/婦中町: なんばんラーメン]
・北日本新聞の婦中町グルメ特集のような企画に掲載されて奥さんがチェックしてました。
・奥さん、「あっさり」と「昔ながらの」ってラーメンのコピーに弱いのです。
「軽く」というノリでこの店に。ファボーレのそばにあります。
・民家を改造して作ったような小さい店。カウンター10席に4人がけのテーブルが2席程度。おくには住まいされている民家がある。
・値段の安さが大きな魅力で、はじめてということだし基本のラーメン400円に店名になっているなんばんラーメン450円を。ちなみにこの値段は富山県麺組合に加入してるとできない価格(ラーメンの最低価格550円にしようって組合の決まりがある)。
・すぐに出てくる。ラーメンはメンマにかまぼこチャーシューにネギというオーソドックスなもの。なんばんラーメンはもやしを豆板醤であえたものに胡椒がどっちゃりかかっているものです。
・見た目と評判にたがわない、あっさりした昔ながらのラーメンです。ノーギミックで「ラーメン」というものに直球で挑んだ感じです。
・悪くいうとよくあるドライブインレベルのラーメンですがとても美味しかったし、ラーメンの基本はコレでいいと思います。今は世間の「普通」が異常なんじゃないかと思ったり。
・また、いろいろと参考になりそうな変わりラーメンもあるようなのでもう1回くらいチャレンジします。バターコーンラーメンとかカレーラーメンとか。
2009年6月13日土曜日
2009年6月8日月曜日
「そば切り 多門 」 そば、蕎麦(砺波市)
[そば切り 多門 - そば、蕎麦(砺波) [食べログ]]
・最近は結局、イタリアンかソバ屋ってパターンばかりな。ということで、先週は「オマエスト」でピザで、今日はソバ屋なんだー。
・上記リンクをみていただくとよくおわかりでしょうが、非常に場所がわかりにくい。大谷小学校の裏なんですね。それくらいしかないんだよなあ。
・でも、おいらにはiPhoneがあるんだ! そして気がついたよ。iPhoneをカーナビとして使うには、奥さんに操作に熟知してもらわないとダメなのな。結局迷ってるのよ。
・よく、古民家を移築した建物なんてありますが、ここは普通に古民家なのがスゴイね。たいして改造もしてないで、普通にそこをソバ屋にしてる感じよ。
・広い居間に長いテーブル3脚に座布団がならんでいるという。テーブルは木の幹を半分に叩ききって並べたような感じのあれ。
・メニューは4種。ざるそば、おろし、とろろ、そばがき。ざるそばととろろをたのむ。
・上手いタイミングで客が切れていて、おれら2人の貸切。おっさんの作業音以外なにもしない。ここおっさん1人でまわしてるし。
・で、意外に待たずにくる。
・なんつーの、ソバ屋って喫茶店に似てるよな。コーヒー1杯にしてもいろいろあるじゃん。コーヒーとソバの「それ」はバリエーションとかそういうのが似ている気がする。
・ここはつまり修行僧が味わうために存在するような道場のようなソバ屋。コーヒーでたとえるなら手作りの小さい器にひと口だけ出てくるってやつ? ああいうノリ。デミタスっての?
・最初になにもつけずに食べると鮮烈な「水」の味。おお、すごい。THE鮮烈!
・と、出汁もまたストイックななあ。まさに「よいお点前でした」的ななあ。量も少なかったし。
・いや、味わいあります。いいもの食べたって気がしました。
・あと、だれもいなくてよかったんだけど、ポケットのiPhoneが誤作動してよりによってエロ動画が流れて、静寂を打ち破りました。iPhoneはたまに「お茶目」するから油断なりません。
・最近は結局、イタリアンかソバ屋ってパターンばかりな。ということで、先週は「オマエスト」でピザで、今日はソバ屋なんだー。
・上記リンクをみていただくとよくおわかりでしょうが、非常に場所がわかりにくい。大谷小学校の裏なんですね。それくらいしかないんだよなあ。
・でも、おいらにはiPhoneがあるんだ! そして気がついたよ。iPhoneをカーナビとして使うには、奥さんに操作に熟知してもらわないとダメなのな。結局迷ってるのよ。
・よく、古民家を移築した建物なんてありますが、ここは普通に古民家なのがスゴイね。たいして改造もしてないで、普通にそこをソバ屋にしてる感じよ。
・広い居間に長いテーブル3脚に座布団がならんでいるという。テーブルは木の幹を半分に叩ききって並べたような感じのあれ。
・メニューは4種。ざるそば、おろし、とろろ、そばがき。ざるそばととろろをたのむ。
・上手いタイミングで客が切れていて、おれら2人の貸切。おっさんの作業音以外なにもしない。ここおっさん1人でまわしてるし。
・で、意外に待たずにくる。
・なんつーの、ソバ屋って喫茶店に似てるよな。コーヒー1杯にしてもいろいろあるじゃん。コーヒーとソバの「それ」はバリエーションとかそういうのが似ている気がする。
・ここはつまり修行僧が味わうために存在するような道場のようなソバ屋。コーヒーでたとえるなら手作りの小さい器にひと口だけ出てくるってやつ? ああいうノリ。デミタスっての?
・最初になにもつけずに食べると鮮烈な「水」の味。おお、すごい。THE鮮烈!
・と、出汁もまたストイックななあ。まさに「よいお点前でした」的ななあ。量も少なかったし。
・いや、味わいあります。いいもの食べたって気がしました。
・あと、だれもいなくてよかったんだけど、ポケットのiPhoneが誤作動してよりによってエロ動画が流れて、静寂を打ち破りました。iPhoneはたまに「お茶目」するから油断なりません。
2009年4月11日土曜日
「スンガリー」パン(富山県氷見市)
・ショッピングモール「ハッピータウン」内にあるパン屋です。
・奥さんとともに菓子パンジャンキーで、富山県内の美味いパン屋には片っ端からいってはまわりの客があきれ、店員がためいきつくほどたくさん買って(袋詰めがメンドーだからね)は、ガフガフ食べているのです。
・昨今は「美味いパン」として、雑誌や新聞に載っている店はだいたいハード系のパンがその主力になっています。
・それに特製の石窯で焼いたとか、国産の小麦、特別なナンチャラ小麦、アレルギーに対応した、東京の老舗で修行したとか、付加価値がついていくわけです。
・ソレに対してまったく批判的な感情はないのです。実際、その付加価値が効果的な場合が多いですし、硬いパンは美味いですから。
「スンガリー」はそういった意味じゃ、「売り」は、ヘンな店名と、マスコットのヘンな描画のパンダくらいです。いわゆる付加的なものはみあたらないし、アピールもあまり見受けられません。
そして、硬いパンがあまりないのです。というか、柔らかいパンばかりでそれが美味しいのです。そこのところがあまりまわりにない特色だと思うのです。
・これが、どうにもこうにも「なぜか」というカンムリを据えたくなるくらい、絶妙なのです。特徴的なパンはあまりないです。商店街のひとつにあるパン屋さん的に、各種菓子パンに、食パンに、ケーキ(あ、正直に書くとこれは普通)が何種かあるだけです。
・でも、たとえば、抹茶パンの、表面にコーティングしてある抹茶チョコ、中のこしあんに、パン、それらの比率がバッチリなんですね。抹茶チョコの硬さとほろ苦さが、なかのこしあんの量とちょうど相まっているんですよ。ともすればこしあんを多くしたり、抹茶チョコのチョコを高いところにしたり、バターをたくさん入れたりって、トゥーマッチになりそうなところをすごくいいところで落とし込んでいます。
・バナナパンの生クリームにバナナをいれた、バナナクレープのクレープをパンにしたものも、ばななは1本を1/4にカットしたものですが、それがベストの量なんですよ。まるごとバナナのようなボリュームとか「バナナ!」って存在感はもちろん薄いですが、トータルで美味しい「バナナパン」になるわけです。このなにげないバランス感覚がすばらしいんだ。
・それぞれの味付けや盛り付けのセンスはいったらなんだけど、スーパー内のパン屋レベルなんだけど、その完成度が異様に高いのです。だから「なぜか」美味しいパン屋なのです。
・ついでなんでもうイッコ正直に書いておくと、応対をしている店員さんも素性はもちろんわかりませんが、パートのおばちゃん然としてます。彼女らが実はパリの有名パン屋で8年修行してきたとかそういうことか? どっちかというと夜はスナックのパートやってますって感じだけどねえ。
・うーむ不思議だ。不思議だか美味いことは事実だ。ただ、まあ魔法が解けるのは硬いパン屋のソレより早い。すなわち、1日おいたらかなりなイキオイで味は落ちる。まあソレは仕方のないことだわなあ。やわらかい食べ物すべてに共通する宿命だわ。
[スンガリー パン 氷見市 - Google マップ - 地図検索]
・奥さんとともに菓子パンジャンキーで、富山県内の美味いパン屋には片っ端からいってはまわりの客があきれ、店員がためいきつくほどたくさん買って(袋詰めがメンドーだからね)は、ガフガフ食べているのです。
・昨今は「美味いパン」として、雑誌や新聞に載っている店はだいたいハード系のパンがその主力になっています。
・それに特製の石窯で焼いたとか、国産の小麦、特別なナンチャラ小麦、アレルギーに対応した、東京の老舗で修行したとか、付加価値がついていくわけです。
・ソレに対してまったく批判的な感情はないのです。実際、その付加価値が効果的な場合が多いですし、硬いパンは美味いですから。
「スンガリー」はそういった意味じゃ、「売り」は、ヘンな店名と、マスコットのヘンな描画のパンダくらいです。いわゆる付加的なものはみあたらないし、アピールもあまり見受けられません。
そして、硬いパンがあまりないのです。というか、柔らかいパンばかりでそれが美味しいのです。そこのところがあまりまわりにない特色だと思うのです。
・これが、どうにもこうにも「なぜか」というカンムリを据えたくなるくらい、絶妙なのです。特徴的なパンはあまりないです。商店街のひとつにあるパン屋さん的に、各種菓子パンに、食パンに、ケーキ(あ、正直に書くとこれは普通)が何種かあるだけです。
・でも、たとえば、抹茶パンの、表面にコーティングしてある抹茶チョコ、中のこしあんに、パン、それらの比率がバッチリなんですね。抹茶チョコの硬さとほろ苦さが、なかのこしあんの量とちょうど相まっているんですよ。ともすればこしあんを多くしたり、抹茶チョコのチョコを高いところにしたり、バターをたくさん入れたりって、トゥーマッチになりそうなところをすごくいいところで落とし込んでいます。
・バナナパンの生クリームにバナナをいれた、バナナクレープのクレープをパンにしたものも、ばななは1本を1/4にカットしたものですが、それがベストの量なんですよ。まるごとバナナのようなボリュームとか「バナナ!」って存在感はもちろん薄いですが、トータルで美味しい「バナナパン」になるわけです。このなにげないバランス感覚がすばらしいんだ。
・それぞれの味付けや盛り付けのセンスはいったらなんだけど、スーパー内のパン屋レベルなんだけど、その完成度が異様に高いのです。だから「なぜか」美味しいパン屋なのです。
・ついでなんでもうイッコ正直に書いておくと、応対をしている店員さんも素性はもちろんわかりませんが、パートのおばちゃん然としてます。彼女らが実はパリの有名パン屋で8年修行してきたとかそういうことか? どっちかというと夜はスナックのパートやってますって感じだけどねえ。
・うーむ不思議だ。不思議だか美味いことは事実だ。ただ、まあ魔法が解けるのは硬いパン屋のソレより早い。すなわち、1日おいたらかなりなイキオイで味は落ちる。まあソレは仕方のないことだわなあ。やわらかい食べ物すべてに共通する宿命だわ。
[スンガリー パン 氷見市 - Google マップ - 地図検索]
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