2008年7月3日木曜日

「手打蕎麦処 むか井」そば(富山県立山町)

・立山町は、よくイベントのある「グリーンパーク吉峰」に向かう途中にある、民家を改造したソバ屋。
・かなり前からあるのは確認してましたし、かなり前から実際に行ってみたのですが、縁がなくてやってなかったのです。定休日は火曜日で、水曜日に動いているモノとしてはナットクはいkないのですが、縁がありませんでした。

・入り口前の灯りがついており、のれんがかかっていて、クルマが止まっていたので、今日はOKだなと待望の初入店を果たしたのでした。

・民家を改造しており、玄関でクツを脱いで上がる方式。店中に、パッチワークが飾ってある。店主の奥さんの趣味だそうな。

・店主のほうは座敷から一望できる庭の手入れが趣味なのかしら。

・そば御膳がメインのようで、梅が3種の料理のオードブル的な前菜がついて、藤がそれに天ぷら、松がさらにアナゴの天ぷらがプラスされるという布陣。1000円から2000円まで。ソバ単品は700円。

・そば御膳の梅と、おろしそば御膳(1200円)をたのむ。双方前菜付。

・前菜は、玉子焼きに、カモのくんせいの薄切りに、クキクキした緑菜の和え物(辛い)で、どれもヒトクチ。これにソバとの差額300円はそうとう惜しい気が。「藤」以上で、天ぷらがあるって前提ならまあ妥当という気もするけど。

・さらに「おろしそば御膳」は大根おろしが乗ったぶっかけですが、その差額分があの、すって相当経っている大根おろしというのもなかなか了承しにくい。

・ただ、そばはすげえ美味かった。田舎ソバのほうも、出しツユのほうもバッチリ。甘いものにきびしい奥さんにはツユは少し甘い気がしたそうですが。

「これなら、普通にソバと天むすにしたほうがよかったよね」と奥さん。すごく的確。

今度いく機会があったらそうします。

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