2008年6月26日木曜日

「まちかどれすとらん」ダイニングバー(富山市)

[まちかどふれあいほーむ ”一休庵” (富山市四方)]に併設されているレストランです。

・普段は日替わりランチ750円がメインとなる昼の部ですが、毎週水曜日と土曜日はバイキングになっております。前金で900円。

・テーブル席7席くらいに、10人がけくらいの長テーブル。ふだん、カウンターとして使ってそうな、厨房際にバイキングの料理が並んでいる。

・料理は実に和食がメインで、逆に洋食的なものがコロッケにポークビッツ的なソーセージにパン粉つけて揚げて楊枝を挿したやつにカレー、あと、テニスボールを半分に切ったくらいの容器にちんまりと入ったオムライスか。から揚げとポテトもか。
・あとは、野菜の天ぷら。ゴーヤチャンプルー、おでん、煮付け各種、煮びたし各種、和え物に、温泉タマゴなどなど。

・飲み物はコーヒー、紅茶、グレープフルーツジュース、グァバジュースと、いわゆるドリンクバーの機械じゃなくて、それぞれピッチャーやサーバーに入ってる。

・あと、手作りのぺしょぺしょと水分の多いパンもあったか。あ、手作りでいえば、いわゆる冷凍食品をチンってのはナシ。多分全部きちんと作ってきている。

・ノーゴハンで、一通り食べてみました。和食をはじめ総じていえるのは「淡い」ね。味付けが淡淡してる。
・なんつーの、一品のみチョイスして、それでゴハンを茶碗1杯食えっていわれたら軽い拷問に感じる薄さといいますか。ただ、だからこそ、あれもこれもとバイキングでちょこちょこつまんで食うには、ジャマをし合わない。
・味が淡いのはそういうセンスであって、きちんと火が通ったりと、そういう仕上げはカンペキですしね。

・そんな中、カレーが激ウマだった。「まかないカレー」って書いてウォーマーに入ってたんですが、なんもかんもぶち込んでトロトロに煮込んだかのような濃さが最高で、これにゴハンとから揚げと温泉タマゴで、カレースタンド風にして900円でも全然アリとは思った。

・デザートも2種あり、ブドウゼリー(杏仁豆腐入り)と、洋酒につけたスポンジに生クリームをかけたので、両方美味かった。

・ただ、コーヒーは激マズでした。ほかの料理センスから考えると突出して不味かったので早期改善を希望します。

・場所がわかりにくいのがおれにはサイワイしてますが、900円だと正直、もっともっと混みそうだし、もうそうなってましたが、ババアずきのする味やセンスなので、そういう魍魎で一杯になる前にもう1回くらいはいっておきたいかなと思った。

2008年6月19日木曜日

「デルフィーノ」イタリアン(富山県魚津市)

・蜃気楼をみることができる富山県は魚津市の海沿いの道「蜃気楼ロード」に「デルフィーノ」はあります。
・もともと「レストランドルフィン」だったところを「居抜き」で作り変えたようで、ところどころ面影がうかがえます。とくにトイレが和式なところとか。

・昼はランチメニューとして、1000円で、いくつかある中からパスタを1種+サラダ+パンのセット。500円プラスでパスタの種類が増え、食後にコーヒー。700円プラスでオードブル+一品にデザートもプラスということになっております。

・おれらは1000円のセットをチョイス。奥さんは、フレッシュトマトとバジルのパスタ、おれはプッタネスカのパスタをチョイスしました。1500円だと肉類とかチーズ関連のものが多くなる感じ。

[プッタネスカ - Wikipedia]

・久しぶりに本格的なオリーブ油まみれなイタリアンを食べたね。全体的にはそれが1番の印象。とくに、プッタネスカはどこにアンチョビ?どこにケッパー?ってくらい、オリーブが幅をきかせてましたし、サラダもフォカッチャにも「これでトドメだ!」ってくらいオリーブが入ってました。
・いや、それがダメってことではなく、「これぞイタリア」という気分にはなるんですよ。きっちり美味しいしさ。

・ま、奥さんはオリーブ油がちょいと苦手だし、おれはプッタネスカでさらに倍率ドンなくらいオリーブだったり、そもそもしばらくずっとうどんとか和風嗜好だったので戸惑いましたが、気に入りました。奥さんも同じようですし。

・今度は「美味しかった」とわざわざ店員にいいにいくババアがいたくらい美味いらしいコーヒーを飲んでみたいものです。